秋の訪れとともに、赤や白の艶やかな花を咲かせるのが彼岸花です。
お彼岸の頃に咲く花として古くから人々に親しまれ、「曼殊沙華」という別名でも広く知られています。
彼岸花は、「葉見ず花見ず」とも称されます。
秋に茎を伸ばして花を咲かせた後、入れ替わるように葉が顔を出すからです。
花と葉が同時に現われることはありませんが、互いに出合うことなく、球根を通じて一つにつながっています。
私たちの仕事においても、二十四時間体制の交代勤務や職種の違いから、
直接顔を合わせる機会の少ない人がいるでしょう。
しかし、それぞれが担う仕事は確かに次の人へと引き継がれ、見えないところで支え合っています。
このように、互いの働きによって組織は成り立っています。
一人ひとりの働きが、組織全体の成果を支えているのです。
「自分が最善の仕事をすることが、次に働く仲間の力になる」という絶対的な信頼関係こそが、
大輪の花を咲かせるような仕事を生み出すのです。
今日の心がけ◆他の人の働きに心を向けましょう




