活きる食事
農林水産省が調査した
「食育白書(平成二十九年度版)」によると、
同居する家族と「ほとんど毎日」一緒に夕食を食べると回答した人は、
20~40代で六割程度にとどまり、
近年その割合は減少傾向にあるといいます。
高齢者の一人暮らしや共働き世帯の増加により、
誰かと食事をする機会が徐々に失われてしまっている現状は、
単に世相を反映しているだけでなく、
個々人の心身にも影響を及ぼしています。
別の調査によると、日常的に一人で食事を取る人は、
家族などと一緒に食事を共にする人に比べて、
栄養の偏りや食生活の乱れを招きやすく、
健康面に影響が出やすいという結果が出ています。
また、食への楽しみやコミュニケーションの喪失により、
精神的な孤独感やうつ症状を引き起こしやすいともいわれています。
私たち自身も意識して団らんの機会を増やし、
食を通じて安心して笑顔になれる環境が、
日々の活力につながるのだと心得たいものです。
今日の心がけ◆共に食事をする機会を作りましょう



