心の鏡
十年ほど前、Kさんは就職が決まった喜びを父親へ報告しました。
その際、父親は温かく祝福した後、
「立派な社会人になりなさい。そのために、日々三つのことを心がけること」と、
人生の指針となる大切な言葉を贈りました。
父親は息子への期待と愛情を込めて、
「今日一日、相手の人を大事に思って行動すること」
「周囲から信頼を得られるような行動をすること」
「相手にも自分にも正直であるよう行動すること」
という三つの心がけを示しました。
Kさんはその後、三つの教えを行動の指針として、
自ら実践できているかを日々省みています。
そして近頃は、その心がけが、自分の言葉遣いや振る舞い、
人との接し方を映し出す「心の鏡」のような存在だと思えるようになったのです。
今では、立派な社会人になるための礎となる教えを授けてくれた
父親の深い愛情を実感し、感謝の気持ちはますます強くなっています。
Kさんはこれからも、愛情深く周囲の人々を大切にし、
信頼され公平な判断と行動のできる人間を目指して、
一層努力を重ねていこうと心を新たにしています。
今日の心がけ◆誠実な言動を積み重ねましょう




