泣き虫先生
高校ラグビー部の元監督・山口良治氏は、泣き虫先生の愛称で親しまれました。
山口氏が着任した当時の高校は荒れた状態で、
問題を起こす生徒も少なくありませんでした。
それでも氏は生徒一人ひとりと真正面から向き合い、
粘り強く関わり続けることで、少しずつ信頼関係を築いていきました。
やがて、弱小だったラグビー部の部員たちを日本一へと導きます。
その軌跡はテレビドラマ「スクール☆ウォーズ」として描かれ、
大きな反響を呼びました。
「負けを知らない勝利者はいない。失敗をしない名選手はいない」
この信念を氏は生涯をかけて貫き通したといわれています。
教え子たちは、そんな氏のことを「監督」ではなく
「山口先生」と呼び、父親のように慕っていました。
誰に対しても分け隔てなく、公平に接しながら信頼関係を築いていく姿勢は、
今日の企業において、リーダーがぜひ身につけたいあり方だと言えるでしょう。
その思いやりに満ちた関わりが部下の心を開き、
より強固な組織をつくり上げていく大きな力となるはずです。
今日の心がけ◆分け隔てなく人に接しましょう





