削ぎ落とす勇気
数年前、多くのホテルで客室アメニティーの見直しが進みました。
歯ブラシなどを必要な人だけに提供する方式となり、「不便」という声もありました。
その背景には
「本当に価値を感じてもらうのはアメニティーの量ではなく、快適な滞在体験である」
という考え方がありました。
当たり前と思われていたサービスをあえて削ぎ落とす。
その決断により無駄な資源の使用が減り、
本来力を注ぐべきサービスの向上につながったのです。
私たちの仕事でも、
「以前から続けているから」
「丁寧に見えるから」という理由で、
求められていない資料や形骸化した会議を抱え込んではいないでしょうか。
本当に必要な成果を生み出すためには、
現在続けている業務の目的を改めて見直し、
不要なものを削ぎ落とす勇気を持つことが大切です。
そうすることで仕事はより洗練され、
限られた時間や労力を本当に必要なことへ集中できるようになります。
その効果は決して小さくはないでしょう。
優れた成果は、足し算だけでなく、引き算からも生まれることがあるのです。
今日の心がけ◆仕事の目的を再確認しましょう




