🏠 これからの家選びは「建ててから」だけじゃない?
住宅のCO₂を「家の一生」で考える時代へ
こんにちは。
AVANTIA静岡支社の望月です。
本日、住宅に関する興味深い新聞記事を読みました。
タイトルは、
「住宅のCO₂ 全工程で検証」
というものです。
「住宅とCO₂って、そんなに関係があるの?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
実は、住宅は完成してから電気やガスを使うことでCO₂を排出するだけではありません。
家を建てるための材料をつくるところから、建築、実際に住む期間、そして最後に解体するときまで、住宅の一生を通してCO₂が発生します。
これを考える考え方が、
「ライフサイクルカーボン(LCCO₂)」
です。
🌱 家を建てる前からCO₂は発生しています
例えば、一戸建て住宅を建てる場合。
まず、
・木材
・鉄
・コンクリート
・断熱材
・窓やサッシ
・住宅設備
など、たくさんの材料が必要になります。
それらを工場で製造し、トラックなどで現場まで運びます。
そして現場では、重機や車両などを使って住宅を建てます。
家が完成した後も、電気や給湯、冷暖房などでエネルギーを使います。
さらに、長く住めば設備の交換や修繕も必要になります。
そして、いつか住宅を解体するときには、廃材の処理や運搬にもCO₂が関係してきます。
つまり、
「家が完成したところ」だけを見ても、本当の環境負荷は分からない
ということなんですね。
🏡 「長く住める家」という考え方
今回の記事を読んで、私が改めて感じたのは、
住宅は「建てた瞬間」ではなく、「その後何十年も暮らすもの」
だということです。
例えば、建ててから短期間で建て替える家と、しっかり維持しながら何十年も住み続けられる家では、住宅を建て替えるために必要となる材料や工事なども変わってきます。
だからこそ、
「長く大切に住める家をつくる」
ということには、家計だけでなく環境という面からも意味があるのだと思います。
☀️ 省エネだけを考えればいいわけではありません
もちろん、住んでいる間のエネルギーを減らすことも大切です。
高断熱の住宅にしたり、高効率な設備を採用したり、太陽光発電を利用したりすることで、日々のエネルギー消費を抑えることができます。
ただ、これからは、
「住んでいるときの省エネ性能」だけではなく、住宅そのものの一生を考える
という視点が、少しずつ重要になってくるのかもしれません。
「どんな材料でつくられているのか」
「どのくらい長く使えるのか」
「修繕しながら住み続けられるのか」
「日々のエネルギー消費を抑えられるのか」
こうしたことを総合的に考えることが、これからの家づくりにつながっていくのだと思います。
📌 国も住宅のCO₂を「一生」で見る方向へ
新聞記事では、国が建築物のライフサイクル全体で排出されるCO₂を算定する仕組みを整えていることも紹介されています。
まずは一定規模の建築物などから制度化が進められ、将来的には住宅にもその考え方が広がっていくことが見込まれています。
まだ一般の住宅購入で「LCCO₂の数字を見て家を選ぶ」という段階ではありません。
しかし、これからの住宅選びでは、
「この家はいくらなのか?」
だけではなく、
「この家と何十年暮らしていくのか?」
という視点が、ますます大切になってくるのではないでしょうか。
🏠 家族にとって「長く安心して暮らせる家」を
私たちAVANTIA静岡支社でも、住宅は単に「建てて終わり」ではなく、ご家族が長く安心して暮らしていくためのものだと考えています。
認定長期優良住宅をはじめ、耐震性や断熱性能、省エネ性能など、長く暮らすことを考えた住宅づくりを行っています。
家を購入するときには、価格だけではなく、
「10年後、20年後、30年後も、この家で安心して暮らせるだろうか?」
という視点でも、ぜひ住宅を見ていただきたいと思います。
これから家を購入される方にとって、今回の「住宅のCO₂を全工程で考える」というニュースが、家の性能や長期的な暮らしを考えるきっかけになればと思います。
🌿 家は、建てることがゴールではありません。
家族が長く、安心して暮らしていくこと。
そのために、住宅の性能や維持管理、将来の暮らしまで一緒に考える。
それが、これからの家づくりではますます大切になってくるのではないでしょうか。
住宅について気になることがありましたら、
AVANTIA静岡支社までお気軽にご相談ください。





