何も言わなくても相手と気持ちが通じ合う様子を「以心伝心」といいます。
この言葉は、もともとは仏教用語であったようですが、
現代では気心の知れた仲間同士で、
語らずとも通じ合うといった意味で使われています。
確かに、仕事上の長年のパートナーとは、言わず語らずで通じることがあります。
しかし、いつでも誰とでもそのような意思疎通が叶うわけではないでしょう。
Tさんは月初めに、上司からある企画書を作成するように指示され、
月末に開催される部署の会議に提出する企画書だと理解しました。
ところが、その後、上司と企画書の内容の打ち合わせをしている時に、
それが幹部会議で使用する企画書であることが分かったのです。
慌てて企画書の内容を変更したTさんでしたが、
上司の考えを汲み取れなかったことを反省すると共に、
言葉で確認することの大切さを痛感したといいます。
それからというもの、Tさんは指示を受けた時は上司の意図をそれまで以上に考え、
疑問が生じたら臆せず質問するようになったということです。
今日の心がけ◆明確に言葉にしましょう





