挑戦は準備から
かつて人類にとって、月は地上から見上げる存在でした。
その月に初めて人の足跡が刻まれたのは、日本時間で1969年7月21日のことです。
アメリカが打ち上げたアポロ11号の船長アームストロングが、
月着陸船「イーグル号」から月面に降り立ち、
続いてオルドリン飛行士も船外活動を行ないました。
二人は土壌採取など、約二時間半にわたる活動を成し遂げたのです。
実は、その短い時間の成功の裏には、長く厳しい準備の積み重ねがありました。
火災事故により失敗に終わった初期のミッションをはじめ、
地球や月の周回を重ねた複数の飛行を通じて、
技術と経験を蓄積してきた末の11号機の到達でした。
私たちの職場においても、初めての取り組みには同様に入念な準備が求められます。
前例がない以上、正確な答えは分かりません。
それでも、起こり得る事態をできる限り想定し、備えを重ねることはできます。
結果が見えない中でも、精一杯準備を尽くしたという確かな実感は、不安を和らげ、
準備そのものが自信の源になることを、心に留めておきたいものです。
今日の心がけ◆起こり得る事態を想定しましょう





